シンボルの小田原城がそびえ立つ「小田原」エリア

戦国時代の歴史が濃いエリア「小田原」

小田原市は、神奈川県西部の中心都市として人口約19万4千人を有す歴史深い由緒あるエリアです。

戦国時代には北条氏が治める平和な城下町として、江戸時代には平塚と同様、東海道五十三次における指折りの宿場町としても栄えました。

また明治時代から大正時代にかけては、伊藤博文や大隈重信、北原白秋や谷崎潤一郎などの政財界や芸術界の著名人達が、この地を愛し居住地としてこの地に移住してきた事でも有名な街です。

このように小田原は、昔から多くの人々が行き来し交流してきました。その中で様々な文化や産業が成長し、今もなお伝統として受け継がれています。

戦国時代には日本最大の城郭を誇り難攻不落の城と言われた小田原城は、現在では小田原観光の最大の名所として多くの観光客が訪れています。

また江戸時代から匠達によって受け継がれてきた様々な鋳物や木製品が、伝統工芸品として販売され世界からも注目されています。

「小田原」は住み心地が最高?!

小田原市の西部エリアは箱根の山々に隣接する山地であり、東部エリアは曽我丘陵と言われる丘陵地帯に囲まれています。

中央には酒匂川が足柄平野を形作り、南部は相模湾が広がっています。まさに豊富な自然に恵まれた街であり、住み心地は抜群に良い環境です。

相模湾が黒潮の影響を大きく受けているため1年を通じて温かい気候であり、ミカンや梅など多くの農産物の産地としても有名です。また相模湾では漁業も盛んであり、小田原漁港は日本で水揚げされている魚種の半数以上が獲れると言われています。

各都市へのアクセスも好環境であり、鉄道はJRをはじめとする5社6線が走っており18もの駅を有しています。

特に小田原駅はJR東海道新幹線「ひかり号」が停車するため、関西方面にも手軽に行くことが可能です。有料道路も「東名高速道路」や「西湘バイパス」と繋がっているため、横浜や東京方面にも短時間で行くことができます

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