横浜市は18の区からなる、神奈川県最大の政令指定都市であり、県庁所在地です。みなとみらい、赤レンガ倉庫など観光名所も多く、横浜駅は複数の路線が乗り入れするターミナル駅になります。
横浜駅近辺、桜木町、関内などは高層ビルも多く、都会的なイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、横浜市は住宅街も多く、東京のベッドタウンでもあります。実際に住むとなれば、通勤・通学のしやすさと一緒に、治安もポイントに一つですよね。
そこで今回は、横浜市で比較的に治安が良いと言われている区を3つ紹介します。
青葉区
名前の通り自然の多い地域で、公園なども多く子供の遊び場には不自由しない地域です。人気の小児科や産婦人科が多く、子育てには向いていると言われています。
青葉区自体が、子育て支援政策に力を入れているのも、ポイントの一つでしょう。
そのため学習塾も多く、横浜市の調べによると私立中学校への進学率は、市内の行政区でもトップクラスを維持しています。
主要駅
- 青葉台駅(東急田園都市線)
- たまプラーザ駅(東急田園都市線)
- あざみ野駅(東急田園都市線、横浜市営地下鉄ブルーライン)
都筑区
都筑区は、緑道や遊歩道が充実しているので、お子様はもちろん高齢者にも住みやすい街です。 自然を残しながら開発が進められており、ご家族連れや学生が気軽に立ち寄りやすい商業施設が充実しています。
そのため、若いファミリー層に人気のエリアです。 センター北駅・センター南駅は、横浜市営地下鉄が2路線乗り入れしています。
横浜・関内・戸塚・上大岡・日吉など、横浜市内の主要エリアへのアクセスにも優れています。
主要駅
- センター北駅(横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーンライン)
- センター南駅(横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーンライン)
港北区
新横浜駅は、東海道新幹線の「のぞみ」が停まる駅で、他県からやってくる人たちの玄関口になっています。 横浜アリーナがあり、大きなイベントがあるときは、県外からの人の出入りが多いです。
日吉エリアには、慶応大学のキャンパスや慶応普通部(中高)があります。区をまたぐ東横線には有名私立中学校も多いため、教育環境は整っています。
大きな公園や地区センターもあるので、子供が遊びやすく教育しやすい地域として人気です。
主要駅
- 新横浜駅(JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン、東海道新幹線)
- 菊名駅(JR横浜線、東急東横線)
- 日吉駅(東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン)
まとめ
今回は横浜市内で、治安が良いと言われている区を3つ紹介しました。横浜市内への居住を考えているなら、ぜひ参考にしてください。横浜在住の知り合いがいれば、今回紹介した記事と合わせて意見を聞いてみるのも良いでしょう。